ときめきスタイル社 店長Sの 『東京彷徨かわら版』

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zoom RSS アルミの誘惑

<<   作成日時 : 2011/09/14 16:17   >>

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アルミフェチである。金銀プラチナ並べられ、さあ、どれが一番好きかと聞かれても、磨き込まれたアルミ合金が側にあれば、迷わず『こっち!』と指差すだろう。思えば中学生半ばの頃から自転車に凝りだして、小旅行車のランドナー、憧れはフランスのルネエルス(ルネルスとも言うネ!)やTOEIのオーダーもの、その魅力の核心本丸は、僕にとってはアルミ合金で出来た各々パーツの輝きであった。マッドガード、クランク、リムやライト類に至るまで、バフがけされてヌメッ!と光るその妖しさは、その後の様々なモノ選びの場において、狂おしいまでにつきまとうこととなる。

さて、『PeeWee』(ソニーマガジンズ刊)に連載した『古着屋かわら版』から一つ。当初編集部からの話では、ワンクール3ヶ月間という短期連載との依頼やったけど、なんやかんやで5年間の長期連載となったものである。当初のサイズは半ページで、1ページを濱田マリちゃんのエッセーと分け合っていた。連載1年を過ぎた頃、1ページに拡大し、これはその記念すべき第1号である。

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この回では、あえて大きなZERO HALLIBURTONのショルダー付きのアタッシュケースを小物に用いた。この回の数ヶ月前にも同じくゼロハリのゴールドのアタッシュケースを小物に用いており、実は二つとも僕のモノ。スタイリスト私物、てなヤツである。

雑誌の取材で載った品や、連載エッセーページで使った品(注1)は、その雑誌の発売日に店頭に並べる、というのが我が『ときめきスタイル社』の流儀であったが、なんとこの号の発売日には女の子の集団とともに男の子も3人ほど14時の開店を待っており、お目当てはこのゼロハリであったようだ。この手のショルダー付きは結構珍しくお問い合わせも多かったけど、実はアメリカ本国で購入したカメラ機材用である。マットなメッシュ加工が施されているが、使っていると傷が光沢となって、えもいえん風情を醸し出すのである。そして、異素材プラスチックを用いたハンドルのチープさも趣き深し。

そしてもう一つ。ハンドルついでにアルミ軽合金を使った逸品を。これぞアルミフェチの面目躍如、ビルアンバーグの作品を代表する『ロケットバッグ』である。ハンドルには削りだしのアルミ軽合金が用いられており、ブライドルレザーの本体との対比がすばらしい。ヌメッとした光沢はまるでルネエルスのパーツのようである。
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注1)この5年間の連載ページで使った品は全て『ときめきスタイル社』のものでありモデルに用いた女の子の私物、私服ではない。まず次回号の内容、そしてスタイリングを考えて、似合いそうなときめき団員の女の子に電話して、モデルとして登場してもらうというシステムであった。
用意した靴が入らずに踵部分をのこぎりで切ってサボ状態にして撮影てなこともあった。  
実は本職モデルのコジマノアちゃんである。

それでは、又!!

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