ときめきスタイル社 店長Sの 『東京彷徨かわら版』

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<<   作成日時 : 2011/07/07 18:42   >>

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 えー、さてさて今回は、皆さんからのリクエストの多かった、『ときめきスタイル社』の生い立ちについて語ろかな。そう、この古着屋が出来たのは今から約20年近く前の事である。5社ほど広告代理店を渡り歩き、さあ、自分で会社を立ち上げようと、温めていた名前が『ときめき広告社』。それが、溜まりにたまった自分の服や小物を処分しようと、我が愛車SAAB900turboのシートをフラットに押し倒し、トランク全開、屋根にまで荷物を縛り付け、南港フリーマーケットに一度出店した事がきっかけで、新たな方向に舵を切り、その半年後には古着屋をオープンさせていた。名前転じて『ときめきスタイル社』。服や雑貨を売るのではない、それらを身につける事にって醸し出されるであろう、ときめくライフスタイルを提案するんやという矜持であった。
 
 最初は広告屋をやるために、大阪西天満の『大江ビルヂング』(幼少時から目を付けていた)や、はたまた心斎橋は東急ハンズの裏手の『大阪農林会館』等を回っては事務所探しをしていたけれど、(大阪農林会館5階に家賃5万の部屋まで見つけていた。ちなみにこのクラシカルな趣の建物は、当時は一階のスーパーをのぞいては完全事務所ビルやったけど、今では服屋たくさん、美容室よーけ、雑貨屋たんまりの商業ビルへと変貌し、館内BGMが、まるで『ふちがみとふなと』に統一されてでもいそうな‘まったり’具合で、非常に残念な事である。)そう、広告代理店やるなら街中が鉄則で、媒体社(TV局他)、スポンサー(あえて、クライアントなんていわないよ)、そして飲屋街の近所やないと何かと不便やけど、服屋をやるには場所など関係なく、エエもんあればお客は向こうから来るのであり、アメリカ村はハナから却下していた。で、大阪のはずれ、八尾なる地にて『ときめきスタイル社』は産声をあげたのである。
 
 なぜ八尾なのかって?話せば長くなるからまた別の機会に。でも、ま、よーするに、八尾という街が大いに嫌いだったのがその主理由で、ならばこそ、八尾の中でも最も八尾らしきところという事で、寂れ行くシャッター通り商店街のそのまた奥地、‘河内音頭発祥の地’なる常光寺の門前にて店開きしたのである。
 客は来たのかって?それが結構来たんだよ(「深夜食堂」リスペクト)。そう最初から、てなもんで、まずはフリマで客がつき、彼ら彼女らに聞くところ、京都の美大生(セイカ、京造)が結構多く、感度の良さそうなヤツに的を絞ってフリマでチラシを手渡して、「店においでよ、楽しいよ。」旧車カブやベスパ、ランブレッタでトコトコ八尾まで参じるヤツ、神戸や岸和田からもトンガったヤツらが押し寄せて、どどどッ!と爆音、バーキン7で乗り付ける大芸に通うボンてのもいた。逆に八尾の客はほとんど皆無、ゼロに近く、ヤンキーが怪訝な顔をして、遠巻きに眺めていたものである。

 そうこうしているうちに京阪神エルマガジン社3兄弟、『Lマガ』、『Meets』、『SAVVY』が取材にきてくれて、特に初めて目を付けてくだすった『Meets』編集部の沢田眉香子女史(シビれる名前や!)、カッコええ写真のサコカメラ氏、編集長の江弘毅氏、大変お世話になりました。

 その後、全国区進出はソニーマガジンズ『PeeWee』の取材で口火を切り(発掘者、当時副編、のち編集長の出水秀和氏、僕のエッセイ担当の八島康生氏、ありがとう)『CUTiE』(今はご近所、隣組)『Olive』(スタイリスト大森l佑子さん遠路はるばる。お泊まりは心斎橋日航、リッチやな。)『Zipper』(「新鮮」、「微笑」の祥伝社から、この手のストリートファッション誌が出たのは新鮮でした。)その他色々々....、おかげで全国の皆さんからごひいき頂き、今このブログを読んでくれているコも当時からの熱心なお客、読者、信者のコやと思うけど。
ま、そんなこんなで『ときめきスタイル社』のネーミング、誕生秘話の前座噺その一ということで。
 
 それでは又!と行きたいところやれど、実は最近ちょくちょくお問い合わせを頂くことがあり、「別の業種で新しい店を始めたんですか?」てなもんで、「へ?!」、聞いてみると、どうやら『ときめきスタイル社』という全く同じ名前で、全く別の商売を始めた店が出来たそうで、しかし、僕とは全く、一切関係なく、誰かに任せている、てなこともありません。
のこのこ出かけていっても僕に会う事は出来ないよ、念のため。ブログ第一回目にも書いたけど、唯一無二、正真『ときめきスタイル社』は現在休眠中で、僕は今は東京です。よろしくね。

それでは又!!

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今やコレクターズアイテムの、ときめきスタイル社特製紙袋である。最初は単なる赤ギンガムの袋やったけど、ときめきをまねて、アメ村の古着屋数店が同じ柄の袋を使いだし、カワイイ古着の記号としてイメージに乗っかろうとしたようやけど、我がときめきは他店との鮮明な差別化をはかるべくCIを導入し、すべての袋に僕自ら手書きでキャッチコピーと店名を書き入れた。

上記の『イカス』が、オリジナルバージョンだったが、この部分に書き込むキャッチフレーズには、『私はカワイイ』『ええで』『他では買えんな』『全国区』『またね!』『又行くで。』等々豊かなバリエーションがそろっており、中でも一番人気が『失神するで。』であった。
尖端的クラバーのマストアイテムであり、街のおしゃれチャンプの小道具として、各女性ファッション誌をにぎわせたものである。

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